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デイサービス・メイプル(紅葉)は横浜市戸塚区戸塚町にある個別ニーズ対応型のデイサービスです。

TEL. 045-443-8890

〒244-0003 横浜市戸塚区戸塚町3576 新沢池ビル1階

いくつかの事例いくつかの事例


事例
メイプルは音楽療養と外出機能訓練に特化して
数々の成果をだしています。
いくつかの事例をご報告したいと思います。





(イメージ画像)


アルツハイマー型認知症(要介護3)男性のデイサービスへの連れ出し成功事例


86歳の元商店経営者でした。
奥様も娘さん家族と大きな一軒家にお住まいです。
ご家族は暴力とツバかけで介護に困り、近くのデイサービスにお願いしてみましたが家族の望む形が果たせませんでした。

何がダメだったのでしょう?

場面1…
デイルーム到着後5分と座っていられない。すぐ立ち上がる。
30秒毎に「今日は何時に帰れるの???」と何十回も聞いてくる。
スタッフが返事に送れるとツバをかけてくる


メイプルでは解決しました!

5分と座っていない件は、1名のスタッフとマンツーマンですぐ近くの公園に散歩にまわります。
5分で戻りまたすぐ散歩に行きます。これを何回も繰り返し、朝の会に少しだけ参加してもらいます。
散歩後は、ウソのように明るく元気に朝の自己紹介をしてくださいました。

この方のテーマは30秒毎に同じ質問をしてくる。
ツバをかける。
……逆にスタッフの方から、テーマを設定して質問する方法で止まりました。
メイプルでは{キタノタケシ}をキーワードに質問誘導しています。
つまりキ…季節、タ…旅、ノ…乗り物、などなど…昔のキドニタテカケ…です。
「ところで**さん。暖かくなりましたねー。旅行などどこに行きたいですか?
この写真を見てください。」
など、こちらから次々と質問をしていきました。
「うるさい。バカ。」と言われても、次々質問・写真によってツバかけ行動はピタッと止まりました。

また雨などで散歩できない日は、機能訓練としてワゴン車で雨のあたらない広いリサイクルプラザに行きます。
誘い出しトークは「鎌倉方面に行きましょう。」で、実際は鎌倉には行きませんが喜んで乗車してくれます。
車の振動音には不思議な力があります。どんなに暴れる利用者様でも、停めている車の中でカラオケ等を行うと、皆大人しく揺られて乗車されています。

場面2…
午後の外出のあとデイルームに到着しても強い力で踏ん張って車から降りてくれない。
スタッフを取られ時間がかかり帰りの歌にも間に合わない


メイプルでは解決しました!

もう1回デイルームに閉じ込められるのが嫌だと思い込んでいられるので、他の利用者様だけ降りて頂きこの方のみカバンを積んで別のスタッフとまた外出に向かいます。
遠回りしてそのまま帰宅となります。別のスタッフにチェンジするのがポイントです。
自宅の玄関では勿論喜んですぐに降りてくださいます。

パーキンソン病(要介護3)男性のデイサービスへの連れ出し成功事例


76歳180cm一流大学卒元エリートサラリーマンでした。
奥様も娘さんもすごく美人でマンション住まいです。
大きな男性が一日中動かない日々が続き、介護に困り近くのデイサービスにお願いしてみましたが家族の望む形が果たせませんでした。

何がダメだったのでしょう?

場面1…
朝デイのスタッフがお迎えに行っても目は開いていても全くベッドから起きてこない。
パーキンソンなので筋肉が異常に硬い。時間がすごくかかる。
毎回ワゴン車内で待っている他の利用者様が待たされ、「遅い」と怒り出していた。


メイプルでは解決しました!

スタッフがベッドサイドまで行き、テコの原理で一瞬で座っていただきます。本人の視界が天井から横窓に目線が変わりました。
布団の中で天井を見ている人にいくら話かけても心は変わりません。ここで勝負です。
「部長、本日は臨時出社の日ですよ。玄関前に車が到着しています。部下の方々がお待ちです。急ぎましょう。」のトークです。
ササッとトレーナーに着替えさせ、両手引き歩行と後ろ押さえスタッフで「会社へ、会社へ、会社へ、、、」と掛け声かけながら車に誘導。トータル数分でした。

場面2…
送迎時に強い力で踏ん張って車に乗ってくれない、または降りてくれない。
時間がかかり朝の会に間に合わない。

メイプルでは解決しました!


スタッフが役を演じました。
部下社員になりきり手に書類[車送迎表で可]を持ち、スタッフAが先に車シートに座り乗り込みます。
中で座ったまま「部長、この書類は明日まででしょうか?」と見せながら、ズルズルとシートを横に移動します。
ポイントは、先に座って横移動することです。スタッフBは車外から頭と腰をそっと押します。
中のスタッフAの書類に目線のままスーッと車内へ入ってこられます。
降りる場合は全てその逆の動作です。

場面3…デイルーム到着後も動かない。トイレ誘導してもなかなか便が出ない。入浴拒否。

メイプルでは解決しました!


パーキンソン病の方は筋肉が硬直しているため便秘の方が多いです。
ご家族の指示許可のもと浣腸をしました。毎回大量便と尿が出ます。その足ですぐ入浴です。
トークは「検診で看護師が別室で待っています。急ぎましょう。」です。
(メイプルには、毎日看護士が出勤しています。)


『レビー小体型認知症』利用者様の実体験事例

継続的な観察と記録の重要性
  レビー小体型認知症の症状は、急激に変化することがあります。そのため、継続的な観察と記録が必要です。
日々の行動や症状、食事、睡眠時間、服薬状況などを記録し、変化があれば早期に気づくことができます。

適切なコミュニケーションの方法
  レビー小体型認知症の方には、認知症の方の中でもコミュニケーションが難しい場合があります。そのため、適切なコミュニケーション方法を確立することが必要です。
簡潔で明瞭な言葉で話し掛け、音や光の刺激を避け、穏やかで落ち着いた雰囲気を作ることが大切です。

統合失調症の治療薬に注意すること
  レビー小体型認知症の方には、統合失調症の治療薬を使用することがあります。しかし、これらの薬剤はレビー小体型認知症の症状を悪化させる可能性があるため注意が必要です。
適切な医師の指導のもとで、必要に応じて薬剤の調整を行うことが重要です。

メイプルでの実例
場面1…
一人暮らしの利用者様宅へ訪問した時「ちょうどよかった!今三人友達が来ているからあなたもお茶でも飲んでいきなさい!」・・・もちろん誰もいませんでした。

場面2…
週に二回デイサービスに通っている利用者様『おはようございます、お荷物(バッグやポーチ)お預かりします』と伝えたところ、毎回「いえ、結構です。」とずっと膝に抱えたままです。      




***メイプルでは外出機能訓練に力を入れています。
上記のような方でもワゴン車の中で「銀座カンカン娘」「憧れのハワイ航路」「青い山脈」などのCDを歌いながらリサイクルプラザ、足湯などへ午後のひととき(コンセプトの写真)のような体験をしています。
写真をご覧になったご家族からは、喜びの声をいただいています。
外気にあたり五感にうったえながら頭の体操をすることで、すばらしい脳の活性化をはかっています。



バナースペース

スタッフ情報(30名在籍)

社会福祉主事 3名
介護福祉士 5名
ヘルパー2級・初任者研修 10名
看護師 4名

デイサービス・メイプル(紅葉)

〒244-0003
横浜市戸塚区戸塚町3576
新沢池ビル1階

TEL 045-443-8890
FAX 045-443-8891

事業所番号:1473501102

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